sSSR【ヒーローインザパーク】小宮果穂 コミュ3話セリフ

智代子「……みなさん、ようこそお集まりくださいました!今日はオフの日!なので……」

 

智代子「最近遊ぶ時間がない果穂のために、一緒にヒーローごっこの会、スタート!」

 

樹里「ヒーローごっこなんて、ガキの頃以来やったことねーぞ?」

 

夏葉「私だってないわよ」

 

凛世「ヒーロー……ごっこ……」

 

智代子「大丈夫、みんなで力を合わせれば、なんとかなるよ。この間、ヒーローフィギュアで遊んだみたいに!」

 

果穂「みなさん!お待たせしましたーっ!」

 

果穂「大事な話ってなんですか?公園で作戦会議ですかっ?」

 

智代子「ううん、今日はせっかくのオフだから、みんなで、果穂とヒーローごっこをしようと思ってね」

 

果穂「ええっ、みんなで……!?そ、そうだったんですか!」

 

智代子「うん、私達じゃわからないから、役も果穂が決めてくれると嬉しいな!」

 

果穂「わぁっ!それじゃあっ!えーと、えーとっ……」

 

夏葉「……もう、あんな嬉しそうな顔して……」

 

樹里「ああ、ちょっと照れくせーけど、果穂のためだ。付き合ってやろーぜ」

 

凛世「はい……」

 

果穂「決めました!あたしが正義のヒーロー、ジャスティスレッドで……」

 

果穂「ちょこ先輩は捕らわれたお姫さまで、魔王が樹里ちゃん、夏葉さんと凛世さんは魔王の手下でお願いします!」

 

夏葉「どうして私が樹里の手下なの?魔王役は私でいいじゃない」

 

樹里「別にいいじゃねーか」

 

智代子「まぁまぁ、夏葉ちゃん。果穂が決めたんだからその通りにしようよー」

 

夏葉「う……わかったわよ」

 

果穂「はいっ!それじゃあ、樹里ちゃんがちょこ先輩を捕らえたところから始めますよ!」

 

果穂「では、スタート!」

 

樹里「ふ、フッフッフ、これで姫はアタシの……俺のものだ」

 

智代子「いやー、助けてージャスティスレッドー!」

 

果穂「そこまでだ、悪の魔王よ!」

 

樹里「この声……だ、誰だ!」

 

果穂「救いの声があれば、どこにでも参上っ!正義の心が、パワーを宿す!……とおっ!」

 

果穂「聞け、魔王よ!私が正義の戦士、ジャスティスっ……レッド!」

 

智代子「おおっ……!普通にカッコいい!」

 

樹里「来やがっ……来たな、いまいましいジャスティスレッド……!」

 

智代子「……ちょっと、樹里ちゃん。もっとちゃんと魔王を演じてよ」

 

樹里「だって、こんなんやったことねーし、どうやったらいいのかわかんねーよ!」

 

果穂「やめるんだ、魔王ジュリー!」

 

智代子「あはは!かわいい名前ついてるね!設定細かい……」

 

樹里「え、えーい!アタシ……じゃねぇ、俺が直接相手するまでもない。てめーら、やっちまえ!」

 

夏葉ジャスティスレッド……あなたの相手はジュリー様の忠実なしもべであるこのナツハよ!」

 

凛世「リンゼ……いざ……」

 

果穂「現れたなっ!悪の手下め!いくぞ!」

 

果穂ジャスティスパンチ!ジャスティスキック!えいっ!やあっ!とうっ!」

 

夏葉「うわぁ!おのれー、やられたー!」

 

果穂「リンゼ、お前にはこの攻撃だ!ジャスティスビーム!」

 

凛世「はて……?」

 

智代子「凛世ちゃん……!ビームが当たってるから!倒れて!」

 

凛世「は、はい……む、無念……」

 

果穂「残るはお前だけだ、魔王ジュリー!くらえ、ジャスティスクラッシャー!」

 

樹里「そんな攻撃、き、効かねーぞ!」

 

智代子「頑張って、ジャスティスレッド!」

 

果穂「なら、これでトドメだ!ジャスティス……ダイナマイト!とおーっ!」

 

樹里「ぐあー!やられたー!」

 

果穂「大丈夫ですかっチョコ姫!」

 

智代子「ありがとう、ジャスティスレッド

とってもかっこよかったよ!」

 

果穂「えへへ、楽しかったー!」

 

智代子「うんうん、迫真の演技だったよ、果穂!」

 

果穂「ちょこ先輩、あたし、次は『空手パイロットアルファ』をみんなとやりたいですっ!」

 

凛世「果穂さん……楽しそう」

 

樹里「おう。……見てみろよ」

 

夏葉「そうね、果穂……いい笑顔じゃない」

 

夏葉「あの笑顔のために私たちは頑張った全く、手が掛かるんだから」

 

凛世「ふふ……果穂さんのため、ですね……」