結華......三峰結華......(NOT≠EQUAL三峰結華の感想と解釈と)

この記事は

【NOT≠EQUAL】三峰結華

の感想だったり独自の解釈です。

 

全部ネタバレなのでご注意ください。

また、解釈の部分はだいぶ拡大解釈しておりパチこいてる感も否めないので

「うわ.....なんか言ってるわこいつ......」ぐらいの感じで受け取ってくれるといいと思います。

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本題

 

 

 

 

もし、これがギャルゲーだとしたらこのカードは良く言えばGOOD END悪く言うならば正解のルートではない。でも、それでいいんだ。アイドルマスターシャイニーカラーズはギャルゲーでなくプロデュースゲーなんだから。自らプロデューサーとなってアイドルを導きトップアイドルに導く……それが目的であってアイドルとPが濃い仲になっても恋仲になるために奮闘するものでない。といいつつ、昔のアイマスだとアイドルと恋仲になるとか噂で聞いたことがあるし明らかにPに恋の視線を向けているアイドルもいるので完全拒絶することでもないなとは思っています。

 

ただ、今回の三峰結華はプロデューサーとアイドルが恋愛的な関係になるルートと絶対的に超えることのないラインが引かれた関係との分岐となるイベントだったんだと思います。

 

アイドルをしている姿とアイドルをしていないときの姿。この2つがほぼ一緒の人もいれば大きくかけ離れている人もいる。

 

本当の自分の性格感情を隠している人もいればそうでない人もいる。

三峰結華の自己評価は臆病、ビビり、意気地なし。愛想よくしているが人に嫌われないように一歩引いている。前に出ているようで重心は後ろに下がっている。そんな人間というのをいままで過去に出ているカードのコミュなどでじわりじわり出していって三峰結華をプロデュースしている人ならそのことを知っていると思う。自分は知っているからこそこの自己評価を聞いたときにゾッとしてしまった。この三峰結華の性格は確かに真っすぐ伸びたものではない、しかし決して悪いものではない、三峰結華自身はこれを悪いように認識しているようでとても悲しい気持ちになってそうじゃないんだよ、違うんだ、そのままの君でもいいんだって伝えたいと思いました。

実際、これまでの人生の中で培ってきた能力であるこの対人コミュニケーションはアイドルとして活動するときには大きな武器になっているしオフのときもこの能力は腐ることなく活用できている。

結局の所、アイドルの姿でもそうでなくても三峰結華は同じ武器を用いているからアイドルのときでもオフのときでも大きな違いはないんだよ──と、前までは言っていたのでしょう。アイドル三峰結華とオフ三峰結華はイコールでは結ばれない。

 

アイドル三峰結華≠三峰結華

 

──ノットイコール

 

本題に入りたいと思います。

 

このカードのコミュのテーマを簡潔言うのであれば「異性としての意識」でしょうか。

 

「……なんか、結華じゃないみたいだな」

 

このワードで三峰結華はPをプロデューサーではなく男性として意識してします、もしくはPは私を女性として見ているのではないかと意識してしまいます。

場所も場所で時間も時間なのでそういうふうに見えたりもすることもあるでしょう。人によって見えている世界が違うのなら自分が見ている自分と他者が見ている自分に相違があってもそうおかしい話ではないです。そういうものです、他人が自分をどう見ているかなんて考えても答えなど出るものではない。考えることはあっても悩むものではないんです。だからこそ「私が、私に見えないのならあなたの隣にいる私は今、どんなふうに見えているんだろう……?──なんて。こんなこと、気づかなければよかったのに」ほんとね、気づかなければいいのにね、と本末転倒的なことを言ってしまいそうになるけど、頭ではわかっていても気になってしまうものです。

 

Pは三峰結華をどう思っているのか、私の見解としてはアイドル三峰結華として見ている、と思います。言葉に出していなくてセリフもないけど実は恋しているとかそういうのも一切ない、そういうのだなと思っています。

 

で、三峰結華はPをどう思っているのって話。どうなんだろうね、ここの解釈、考え方、受け取り方は難しいし俺は信頼度セリフを全ては網羅していないので自分が思ったことに辻褄が合うような書き方をすると

 

「好きだけどLikeの好きであってLoveの好きじゃないよ……え、ちょっとまって最初のLは一緒だね!?」です。

 

……は?ってなるかもしれんけどこれが私の答えです。少なくともコミュ1

の時点ではそうだと思っています。

そのため、Pが私のことを好きであるのならやぶさかでないけどそれでもアイドルとしての立場あるし何よりもこれがただの勘違いなら嫌だしなんだんだろうなと思い呼び方を変えてもらったりそういうわがままを言ったりしたんでしょう。

 

そんなこんなで雨の中、Pのセリフで答えの出ない疑問に決着が付きます。Pは私を女性として恋愛的な視線では見ていない。プロデューサーとして見ている。

というのがわかります。これを失恋と扱っていいのか、という表現的な悩みどころがあります。んー!少なくとも自分は失恋とは表現しないです。「三峰結華の、そうそうノットイコールの失恋コミュあったじゃん?」とか言いません。が、ほぼ失恋みたいなところもあるよね。三峰結華、こいつ絶対両想い状態じゃないとはっきりとした恋愛的ムーブしないよな。だからこんなにも相手がどう思っているのか悩んでいたんだし。そういうのを加味すると失恋と言ってもいい気がしますが「失恋する三峰結華のカードなんだっけ?ああ!そうそうノットイコールだわ」とか言いません。

 

このセリフが好きってのを言い出すときりがありませんので一つだけ出すのなら

 

コミュ4 隙のないアイドルだ を選択したときの

 

「この人のためにちゃんとしたアイドルでありたいって思わせている人の功績、大きいと思いません?」

 

です。今の三峰結華の気持ちの終着点はここにあるのだろうと思いました。憧れられるアイドルの下りも相当好きですがこっちのセリフのほうがこの一連のコミュの中での一番かなと。Pの優しさ、献身的なところ、諸々含めてこのプロデューサーの元ならしっかりとアイドルを頑張っていきたい。そんな前向きな発言でしたね!!!!tureで三峰結華の部屋に行ったりするけどそれも男性と女性の関係じゃなくてPとアイドル、そういうしっかりとしたものだからオッケ〜〜〜!!!!!!!!うおおおおおおお!!!!!

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとまって!?(あまり面白みのない使い古された表現)

 

なにがノットイコールなの!?

 

って話なんですが、三峰結華はPとの恋仲になることはないよ〜みたいな感じに受け取ったりも最初していた中で何度も読み返すうちに自分が出した答えは

 

アイドル三峰結華≠三峰結華

 

この右の三峰結華はアイドルではないときの人間三峰結華という表現

です。ここにノットイコールは使われていると解釈しています。

 

この考えに至った最たる理由が思い出MAXのときリンクアピールに追加される[secret]です。最初見たときは「うんうん、三峰結華は自分の感情隠すからな〜〜」みたいなことを思ったりしていましたが、それ三峰プロデュースしたことある人ならみんな知っていることだしここで改めてsecretと出す理由はなにか重要なものをsecretしているという暗示でしょう。

 

それはPに対する好きという感情、と思います。Pは三峰結華をアイドルとして見ているし自身もプロデューサーとして接している。

 

これだけ見るとPは三峰結華にプロデューサーとして接しているとなるんですがもっと詳しく言うのであればPは『アイドル三峰結華』にプロデューサーとして接してるんです。俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?みたいな感じでアイドル三峰結華はいいけど人間三峰結華はどうなのかな?です。

 

では、Pはアイドルではない三峰結華をどう思っているのか、それはわかりません。その可能性をまだ残している、三峰結華はその可能性をまだ諦めていない、今はまだ隠しておく、Secretにしておく。

と、拡大解釈しました。自分はP恋勢じゃないのにこの解釈をしてしまって少し戸惑っていますがたぶんこうかなって思っています。

この記事は他のPの感想とかそういうのを1ミリも見ていない状態で書いたので蓋を開けてみると「なんだこの自分の解釈!?!?!?!?」ってなってる可能性もありますが、少なくとも今の自分はこう思ったってことで文字に残しておきます。ここまで読んでくれた人がいるのであれば、感謝します。

 

 

 

 

 

追記2020/5/2

今となってこのコミュの何に傷ついたのかを自己解釈したので置いておきます

 

 

シャニマスは人間。

俺自身がシャニPでありシャニPであるためにアイドルを人間として捉えて接してきた。

俗に言う憑依派、これは壁派よりも一層人間としてアイドルを理解することが出来ると思っていて、その人間と捉えることに楽しさを感じていた。

プロデュースってのは人間を理解していくことだと信じて疑わなかった。ゲーム内シャニPを経由してアイドルを知っているものの実質俺=ゲーム内シャニPみたいなものだと思っていた。

時にゲーム内シャニPが自分には発言できないような有能なこと、自分には持っていない個性などを所有していることがありゲーム内Pとの憑依が剥離することもあった。が、ゲームとして割り切って受け止めていたので問題はなかった。

 


今回≠では

アイドル三峰結華≠人間三峰結華

ゲーム内Pはアイドルとして接することを徹底していた。

 


俺はアイドルを人間として捉えることでプロデュースをしていた。

ゲーム内Pは人間をアイドルと捉えることでプロデュースをしていた。

 


俺≠ゲーム内シャニPを突きつけられた

 


アイドルに人間味を見い出せば見い出すほどゲーム内Pと乖離していく。

シャニマスP乖離するというとはアイドルも遠く離れていってしまう。

人間味を感じ理解をしていけばいくほど、俺が思うプロデュースをすればするほど、必死にすくい上げれば上げるほど手のひらに何も残らない。

俺は偽物、似せて作ったまがい物なんだと。普段はあれこれ取り繕って無理やり納得したような気持ちになって偽物と見破られるよう自分自身を騙していた。

そんなばかでかい、二律背反、アンチノミー、ジレンマ。を抱いていることがわかってしまった。

 


自己分析の結果がこれ。≠を重いと感じる理由。

 


これに気づいたのはほんと昨日の話。三峰会議をしているときに「お前がそう思い込みたいだけなんじゃねえの?」と友人に言われて自覚した。

普段からこんなことを考えている訳では無い。

また、シャニマスを楽しいと思った気持ちは嘘偽りのない真実だし嫌いになることも無い。

それにたとえ自分が偽物だとしても、本物の気持ちを知り本物が知り得ることをないアイドルの内なる声を知っていて本物であろうとしているから本物よりも本物だと信じているよ。